おすすめクレジットカード10選!自分に合うカードの選び方も解説

「趣味が充実する」「買い物がお得になる」など魅力が多いクレジットカードですが、その種類は数え切れないほどあります。いざクレジットカードを作りたいと思っても、自分に合うカードの選び方がわからないという方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「クレジットカードを選ぶときのポイント」や「ニーズ別のクレジットカードおすすめ」について解説しました。

またクレジットカード初心者の方に向けて、「クレジットカードの作り方」や「カード受け取り後すぐにやるべきこと」など、クレジットカードの基礎もおさらいしています。

クレジットカードについて幅広く知りたい方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてくださいね。

クレジットカードの選び方のポイント

クレジットカードを作ろうと思ったとき、自分に合うカードの選び方が分からず迷ってしまう方も少なくないでしょう。

そこでおすすめしたいのが、以下8つのポイントに絞ってカードを厳選することです。

  • 年会費
  • ポイント還元率
  • マイルの貯めやすさ
  • ポイントの使用方法
  • カードの利用目的
  • 特典や優待が自分に合っているか
  • 旅行保険の内容
  • タッチ決済や電子マネーの有無

それぞれについて補足しましょう。

年会費

クレジットカードには年会費が無料のものと、有料のものがあります。年会費が高いほど「付帯サービス」も上質になる傾向がありますが、近頃は年会費無料カードでも条件の良いものが増えてきました。

いずれにしても、「年会費を上回るだけのメリットがあるか」をよく見極めることが大切です。カードのスペックと年会費と照らし合わせたうえで選んでみましょう。

ポイント還元率

クレジットカードには、利用金額に応じてポイントが還元される仕組みがあります。たとえば100円(税込)のお買い物につき、1円相当のポイントが還元される場合、カードの還元率は「1%」となります。

この還元率が高いほどポイントが貯まるため、節約にも繋がやすくなるでしょう。できるだけ高還元率のカードを選び、賢くポイントを貯めるのがおすすめです。

マイルの貯まりやすさ

出張などで飛行機を利用する機会が多い方には、マイルの貯まりやすいカードがおすすめです。マイルは搭乗券で貯めるイメージが強いですが、クレジットカードの利用でも貯めることができます。

特に航空会社発行のクレジットカードの場合、マイル還元率が一般的なカードよりも高く設定されているケースが多いもの。こういったカードを選べば、日々のお買い物や通勤などでお得にマイルを貯められるでしょう。

ポイントの使用方法

ポイントが貯まりやすいことも大切ですが、同じくらい重要なのが「ポイントの使いやすさ」です。ポイントの交換先が豊富だったり、そのポイントを使えるお店が全国的に多いと安心できるでしょう。

どうやってポイントを使おうか決めておかないと、いつの間にかポイントの有効期限が切れて失効させてしまうおそれもあります。よく利用するお店でポイントが使えるカードを選び、無駄なくポイントを使い切れるとベスト。

ポイントの使い道が定まっていない場合は、ポイントキャッシュバック機能がついたカードを選んでおくのもおすすめです。

特典や優待が自分に合っているか

各カードには「ネットショッピングでお得になる」「女性に特化している」など様々な特色があります。しかし、これらの特典や優待が自分にマッチしていないと意味がありません。

ニーズに合わないカードを選ぶと、年間では数万円単位の差がつく可能性もあります。必要ないサービスや保険が付帯していないか、あらかじめチェックしておきましょう。

旅行保険の内容

旅行保険とは、旅行中のけがや購入した商品の破損などを補償してくれるもので、多くのクレジットカードに付帯しています。特に海外での医療費は日本よりも高額なため、充実した旅行保険をつけておくと安心です。

なお旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」があります。自動付帯とは、そのカードを持っているだけで自動的に適用される保険のこと。

一方、利用付帯とは海外旅行の航空チケットやツアー代金などをクレジットで支払った場合にのみ適用される保険です。どちらが適用されるかはカードにより異なるので、会員規約などであらかじめ確認しておきましょう。

タッチ決済や電子マネーの有無

近年、タッチ決済が付帯したクレジットカードが増えてきました。タッチ決済は支払いがスムーズなだけでなく、カード番号の盗み見や情報抜き取りのリスクを減らせるためセキュリティ面も優れています。

さらに「タッチ決済限定のポイントアップ」が適用されるカードもあり、うまく使えばより多くのポイントを貯められるでしょう。またSuica、QUICPay、iDなどの電子マネーが付帯しているクレジットカードも増加傾向にあり、これらの利用でポイントを二重取りできるケースも。

タッチ決済や電子マネーの利用機会が多い方は、条件の1つに加えてみてください。

国際ブランド

クレジットカードに記載されている「VISA」などのロゴマークは、クレジットカードのブランドを表しています。

そのなかでも、世界的に利用できるブランドが「国際ブランド」です。国際ブランドには、以下の5つがあります。

VISA

知名度・シェア率ともにナンバーワンの国際ブランド。
使用できる国や地域、店舗数のいずれも世界トップクラスです。
特に海外では、アメリカ方面に強いといわれています。

MasterCard

VISAの次に有名な国際ブランド。
知名度も高く、使用できる地域も多岐にわたります。
海外ではヨーロッパ方面に強いでしょう。

JCB

日本生まれの国際ブランドで、海外における日本人サポートが手厚いのが特徴です。
ハワイ、韓国、台湾、グアムなど、日本人に人気の観光地では特に役立つでしょう。

American Express(アメリカン・エキスプレス)

American Express(アメリカン・エキスプレス)は、ステータスの高さが魅力の1つ。またブランド感だけでなく、ホテル優待やラウンジ利用など「高品質なサービス」も充実しています。

Diners Club(ダイナースクラブ)

世界初の多目的型クレジットカードとして登場したDiners Club(ダイナースクラブ)。

アメリカン・エキスプレス同様、ステータスの高さに定評があります。またグルメ、トラベル、エンターテインメントなどにおける優待サービスも豊富です。

なお国際ブランドには「決済カードブランド」と「T&Eカードブランド」(トラベル&エンターテインメントカード)の2種類があります。

決済カードブランドは、シェア率が高く「利用できる店舗」が多いのがメリット。(VISA・MasterCardが該当)

T&Eカードブランドは付帯保険やサービスが充実しており、旅行やエンタメを楽しみたい方に適しています。(American・Diners Clubが該当)

JCBは2つの要素を兼ね備えた事業展開をしているのが特徴です。VISA、MasterCard、JCBは加盟店数が多く、年会費無料のカードも多いことから、初めてのカードやメインカードにぴったり。

American Express、Diners Clubは高品質なサービスやブランド感が魅力ですが、その分年会費も高い傾向があるでしょう。

クレジットカードを持つメリット

クレジットカードの所有率はとても高いですが、「現金と比べてどんなメリットがあるのかいまいちわからない」という方もいるかもしれません。

クレジットカードを持つメリットは、主に7つあります。

  • 現金をたくさん持ち歩かなくて済む
  • ポイントが貯まる
  • 海外旅行の際に手数料を抑えられる
  • カードの補償制度がある
  • 優待や特典を受けられる
  • カードの利用履歴がデータで残る
  • カードの付帯保険がある

順番に見ていきましょう。

現金をたくさん持ち歩かなくて済む

クレジットカードが使えるお店はとても多く、必要最低限の現金さえあれば様々なところに出かけられるようになりました。財布がコンパクトになると、荷物も軽くなるので楽ですよね。

特に旅行の際は、必要以上に現金を持ち歩かないほうが安全。たとえば海外は、日本よりもスリなどの被害が多発しています。

現金が盗難被害に遭った場合、手持ちの資金がなくなってしまうリスクもあるでしょう。現金は必要最低限にすることで、万が一盗難に遭ったときも被害を最小限に抑えることができます。

またクレジットカードを紛失してしまったときも、電話やインターネットで即時にカードの機能を止められるので、第三者に不正利用されるリスクも減らせますよ。

ポイントが貯まる

クレジットカードには、利用金額に応じてポイントが還元されるシステムがあります。たとえば100円(税込)の利用につき1円相当のポイントが貯まるカードの場合、ポイント還元率は1%です。

これはつねに1%割引で買い物をしているのと同じ計算になるので、お得感がありますよね。ポイント還元を上手く活用すれば、かなりの節約にもつながるでしょう。

海外旅行の際に手数料を抑えられる

海外旅行の際、外貨両替をする場合は「両替手数料」がかかります。出発前もしくは現地到着時に日本円から現地通貨へ両替し、帰宅後にも現地通貨から日本円に両替しなければいけないため、両替手数料を2回支払う必要があります。

クレジットカードで支払う場合も事務手数料はかかりますが、それでも両替手数料を2回払うより安価に済むことがほとんどです。

カードの補償制度がある

クレジットカードには補償制度があります。万が一カードを紛失や盗難されて第三者に不正利用された場合、申告期限内にカード会社に申告すれば、そのお金が戻ってくる仕組みです。

ただし補償内容や適用条件はカード会社によって異なるため、事前に確認すると良いでしょう。

優待や特典を受けられる

クレジットカードにはゴルフ優待やレストラン優待、特約店舗で割引になるなど、様々な優待や特典がついています。自分に合う優待がついたカードを持っていれば、趣味や日々の生活がより充実したものになるでしょう。

さらにゴールドやプラチナなどのステータスカードであれば、国内空港ラウンジを無料で利用できるのも魅力の1つ。

海外旅行の際、搭乗まで時間があるというときにフリードリンクや軽食、Wi-Fiなどが完備された環境で快適に過ごすことができますよ。

カードの利用履歴がデータで残る

現金の場合は、家計費などをつけないと収支の管理が難しいですよね。しかしクレジットカードなら利用明細がそのままデータとして残ります。

いつ何に使ったのかが明確になるのがメリットです。また一定の利用金額に近づくとアラームで知らせてくれる機能付きのカードもあるため、使いすぎ防止にも役立ちますよ。

カードの付帯保険がある

多くのクレジットカードには、海外旅行損害保険が付帯しています。これは海外で事故やケガに遭った際の治療費をサポートしてもらえるシステムです。

特に海外での医療費は、日本よりも高額である場合がほとんど。出張や旅行で海外に行く機会が多い方は、特に重視したい保険です。

また、カードで購入した商品が破損や盗難などに遭ったときの損害分を補償してくれる「ショッピング保険」や、女性疫病の治療費をサポートする保険が付帯することもあります。

ただしいずれの付帯保険も、適用条件がカードごとに異なるため、事前に確かめておくと安心です。

旅行をお得に楽しめるクレジットカード

ここからは、実際におすすめしたいクレジットカードをジャンル別に紹介していきます。

自分のニーズにもっとも合うカードを選んでみてくださいね。まずは、旅行をお得に楽しめるクレジットカードから。

楽天プレミアムカードは、旅行が趣味の方や出張が多い方におすすめ

楽天プレミアムカードに入会すると、国内外の空港ラウンジを無料で利用できるほか、プライオリティパスにも無料で申し込みが可能。

プライオリティパスで入場すると、1,300ヶ所以上の海外空港ラウンジでより上質なサービスを受けることができます。軽食やドリンクサービスを楽しみながら、搭乗までの時間を優雅に過ごせるでしょう。

また楽天プレミアムカードは3つのコースから選択可能で、「トラベルコース」を選ぶと「楽天トラベルの利用」で還元ポイントが3倍にアップします。

しかも旅行の際に手荷物を自宅や空港へ無料で届けてもらえる「手荷物宅配サービス」も付帯。旅行でお得にポイントを貯めたい方や、プライオリティパスに入会したい方に特におすすめのカードです。

大人の休日俱楽部ミドルカードは、JR東日本、JR北海道線のきっぷが5%割引

男性は満50歳~64歳、女性は満50歳~59歳までの方が対象となるこちらのカード。

新幹線を含むJR東日本、JR北海道線を片道・往復・連続で201キロ以上利用すると、JR東日本、JR北海道線のきっぷが何回でも5%割引になります。

また本会員限定で、JR東日本やJR北海道線のフリーエリアが乗り放題となるきっぷ「大人の休日俱楽部パス」も利用可能。国内旅行がお好きな方には、かなり嬉しい特典ですよね。

さらに毎日の電車利用や「駅ビルのお買い物」で、JREポイントが貯まるのも魅力。貯まったポイントはSuicaチャージや幅広い商品に交換できるので、使い道も豊富に選べるでしょう。

なお通常2,624円(税込)の年会費が初年度無料で利用できるため、ご興味のある方はぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

ライフカードStella(ステラ)は、海外でのショッピング利用分が3%キャッシュバック

ライフカードStellaは、旅行好きの女性に特におすすめしたいクレジットカードです。

まず海外旅行損害保険が自動付帯になるのがメリットの1つ。自動付帯の保険は、他社のクレジットカードの保険と合算するのに好都合なので、補償額を増やしたい方にもぴったりです。

また海外でのショッピング利用分が3%キャッシュバックされるため、いつもよりお得にお買い物ができるでしょう。

さらにライフカードStellaの会員なら、JCBが提供する「たびらば」を利用して、各国の有名店を割引価格で楽しむことも可能。ホテル宿泊やエステ体験、レストランでの食事をリーズナブルに堪能できますよ。

なおライフカードStella会員は、乳がん検診や子宮頸がん検診の無料クーポンをもらえるのも魅力です。(ただし、年齢などの適用条件があります)

旅行が好きな女性や、健康チェックに関心が高い方はぜひ検討してみてくださいね。

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、40社以上のマイルと交換できる

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、100円の利用ごとに3ポイントが還元され、「6万ポイントで2万5000マイルに交換できる」など還元レートも高いのが嬉しいところ。

またANAやJALを含む航空会社40社以上のマイルに移行できるため、「貯めたいマイルが決まっていない方」にもおすすめです。さらにポイントの有効期限は「最後にポイントが増減した日から2年間」なので、実質無期限でマイルを貯められます。

なおかつ、本カードへの入会と同時にMarriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格を自動的に付与。Marriott Bonvoy参加ホテルでの客室アップグレードや14時までのレイトチェックアウトなどの優待が受けられます。

また毎年のカード継続と条件達成で、年会費以上のお部屋に泊まることも可能な「無料宿泊特典」もプレゼント。旅先でのホテルステイも楽しみたい方、ワンランク上のホテル宿泊を堪能したい方にもおすすめの1枚です。

マイルが貯まるクレジットカード

飛行機利用が多い方には、マイルが貯まりやすいカードが断然おすすめ。
この章では、搭乗や普段のお買い物でお得にマイルを貯められるクレジットカードをご紹介しましょう。

ソラチカカードは、空と陸の両方から効率よくマイルを貯められる

ソラチカカードはANAグループ便の通常利用はもちろん、各搭乗や継続利用により「ボーナスマイル」がプレゼントされるのが嬉しい特典。

さらに東京メトロ(PASMO)への乗車でメトロポイントが貯まり、貯まったポイントをANAマイルと交換することも可能なので、空と陸の両方から効率よくマイルを貯められます。

またJCBが提供するポイント、「Oki Dokiポイント」を貯めて、ANAマイルやメトロポイントに交換することもできるので、あらゆる場面で効果的にマイルを貯められるでしょう。地下鉄の利用が多い方や、日々の生活でもマイルを獲得したい方に適した1枚です。

JALカードSuicaはJALグループ便とJR東日本の利用で効率よくマイルが貯まる

JALカードSuicaは、JMBカードにクレジット機能とSuica機能が付いた便利でお得なカード。JR東日本の利用で、JRE POINTが1,000円(税込)につき5ポイント貯まります。

貯めたポイントはマイルと交換して、特典航空券に交換可能です。そのほか、Suicaにチャージして使うこともできるため、ポイントの使い道も豊富。

また公共料金の支払いや普段のお買い物でも、ショッピングマイルが貯められます。しかも「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に年会費3,300円(税込)で入会すると、ショッピングで貯まるマイルが2倍になり、さらにお得です。

また本カードは、以下のボーナスマイルが付与されます。

  • 入会・搭乗ボーナスとして最大5,000マイルをプレゼント
  • 毎年初回搭乗ボーナスとして2,000マイルを付与
  • JALグループ便への搭乗ごとに最大25%のボーナスマイル付与

様々なシーンで効率的にJALマイルを貯めたい方は、ぜひ本カードを検討してみてくださいね。

ポイント高還元率で選ぶおすすめクレジットカード

ポイント還元率が高いカードなら、同じ利用金額でもより多くのポイントが貯められますよね。そこで本章では、ポイント還元率を重視したい方におすすめのクレジットカードをピックアップしました。

リクルートカードは、つねにポイント還元率1.2%

リクルートカードは、「通常還元率が1.2%」と、とにかくポイント還元率が高いのが魅力。クレジットカードのポイント還元率は0.5%で一般的、1.0%以上あると「高還元率」といわれるため、水準を大きく上回っているといえます。

さらに「じゃらん」や「ホットペッパービューティー」などのリクルート系サービスの利用では、還元率が最大4.2%にアップ。これらの店舗をよく利用する方には、特におすすめの1枚です。

またカード利用で貯まる「リクルートポイント」は使えるお店も豊富で、なおかつpontaポイントに交換も可能。ローソンをよく利用する方も重宝すること間違いなし。

効率的にポイントを貯めて節約などにつなげたい方は、ぜひリクルートカードを検討してみるとよいでしょう。

オリコカード THE POINTは、入会後半年間がポイント2倍でお得

オリコカード THE POINTは、ポイント還元率が「つねに1.0%」と高還元。しかも入会後半年間はポイントが2倍になるため、まとまったお買い物をすれば大きなポイントを獲得できます。

また会員専用サイトである「オリコモール」を経由のうえショッピングをすれば、ポイントが0.5%アップするのも嬉しい特典。

オリコモールにはAmazon、楽天市場、ヤフーショッピングなど人気ショップが600店以上参加しているため、日頃利用するお店でもポイントが貯めやすいでしょう。

なお貯まったポイントは「オリコポイントゲートウェイ」にて、500オリコポイントからリアルタイムに交換可能です。たとえば500ポイントをAmazonギフト券に交換申請すると、すぐにAmazonギフトコードが手に入ります。

ポイント高還元なカードをご希望の方や、貯めたポイントをリアルタイムで交換したい方はぜひオリコカード THE POINTを検討してみてくださいね。

即日発行に対応しているクレジットカード

すぐにクレジットカードが手元に欲しい方は、即時発行に対応したクレジットカードを検討してみましょう。ここでは最短5分のスピード発行が叶うカードや、ETCカードもすぐに使えるクレジットカードをご紹介します。

三井住友カード(NL)は、最短5分でカード番号を発行できる

三井住友カード(NL)は、オンライン申し込みであれば最短5分でカード番号を開示されるのが特徴。本人確認書類の提出もオンラインで完結できるため、自宅にいながらスピード発行が叶います。

カード番号の開示後はネットショッピングですぐに利用でき、なおかつApplePayなどと紐づけることでスマホ決済も可能です。しかも両面ナンバーレスのため、番号の盗み見などのリスクを減らしたい方にもぴったり。

また三井住友カード(NL)は、ポイント還元率の高さも魅力の1つです。基本還元率は0.5%と特別高くないものの、対象のコンビニや「マクドナルド・すき家などの飲食店」にてタッチ決済(VISAのタッチ決済/MasterCardのコンタクトレス)を利用すると、ポイント最大5%にアップします。

すぐにクレジットカードが必要な方や、ポイントが貯まりやすいカードをお探しの方はぜひ三井住友カード(NL)を検討してみてくださいね。

セゾンカードインターナショナルは、ETCカードをお急ぎの方におすすめ

「即日発行カード」とはいえ、ETCカードの付帯まではタイムラグがある場合も多いもの。セゾンカードインターナショナルなら、付帯するETCカードも即時発行できるのが嬉しい特徴です。

WEBで申し込めば、最速当日に全国のセゾンカウンターにてカードを受け取ることができます。しかも完全デジタルカードの場合、最短5分でカード番号が開示され、オンラインショッピングやタッチ決済での利用が可能に。

また本カードで貯まったポイントは永久不滅ポイントのため、交換期限やポイント消滅の心配がいりません。ETCカード付帯のクレジットカードをお急ぎの方や、永久不滅ポイントをご希望の方に適した1枚となっています。

クレジットカードの作り方

いざクレジットカードを作ろうと思っても、申請の仕方や「どこに出向けばよいかわからない」という方もいるはず。この章では、クレジットカードを初めて作る方に向け「カードの作り方」をおさらいしていきます。

クレジットカードを選ぶ

まずは、希望のカードを選びましょう。魅力的なカードが多く存在しますが、初心者の方には特に「年会費無料でポイント高還元のカード」がおすすめです。

年会費無料なら、万が一使わなくなってもコスト面で損をすることはありません。ポイント還元率に関しては、1.0%以上で「高還元」といえるでしょう。

ただしポイントプログラムなどのシステムが複雑だと使いこなせない場合も多いので、最初はシンプルなカードを選ぶのがおすすめです。

クレジットカードに申し込む

クレジットカードの申込み方法は、主に3つあります。

  • インターネットでの申込み(パソコン・スマホ)
  • 書類郵送での申込み
  • 店頭窓口での申込み

インターネット申し込みは5~10分で完了する場合が多いため、スピード発行を求める方に最適。

またネット申込限定のキャンペーンが適用される場合もあるので、特に理由がなければ「インターネット申し込み」がおすすめです。希望するクレジットカードの申請画面へアクセスしてみるとよいでしょう。

審査結果を待つ

クレジットカードを発行する際は、「本人に返済能力があるか」の審査が必要になります。審査の所要時間はカードごとに違いますが、即日~3週間くらいが一般的です。

クレジットカードを使いたい予定がある方は、日にちに余裕を持って申し込みをしておきましょう。

カードを受け取る

審査に通過すると、カードが発行されます。店頭受け取りを選択した方は、指定の窓口まで取りに行きましょう。

郵送で受け取る方は、自宅にカードが到着するのを待ちます。
なおカードの発送方法は、主に以下の2つです。

  • 本人限定受取郵便(日本郵便)
  • 簡易書留(日本郵便)

いずれも原則として「手渡しでの受け取り」になります。郵便受けや宅配ボックスには入れてもらえないので、注意してくださいね。

クレジットカードが届いたら確認すべきこと

クレジットカードを受け取ったら、すぐに以下のことを確認しておきましょう。

  • カード券面にサインする
  • 氏名や有効期限などの確認
  • カード会員専用アプリや専用サイトに登録

それぞれについて補足しましょう。

カード券面にサインする

カード券面には、必ずサインをしてください。このサインがないとクレジット決済ができない可能性や、不正利用されたときに補償されなくなるなどの危険もあります。

またサインは決済時の「本人確認」の意味があるので、レシートなどにサインするときは「カード券面と同じ筆跡」で書くようにしてくださいね。

氏名や有効期限などの確認

氏名、有効期限、暗証番号を確認します。また利用限度額や支払い日、引き落とし口座など、申し込みの際に自ら設定した項目についても同封されているはずなので、あわせてチェックしましょう。

なおカード券面に暗証番号をメモする行為は、セキュリティの観点からおすすめしません。第三者に暗証番号を教えることも、絶対にしないでくださいね。

カード会員専用アプリや専用サイトに登録

クレジットカードには、カード会員専用のアプリやサイトがあります。ここでは利用明細の確認や、各種キャンペーンなどに応募することもできます。

また限度額が近づいたときのお知らせや、お得な情報などをリアルタイムで通知してくれるサービスも多いので、うまく活用してみましょう。アプリやサイト登録後に、一通りサービスをチェックしてみると新たな発見があるかもしれません。

またGooglePay、ApplePayなどのスマホ決済を利用したいときは、各決済のスマホアプリにカード情報を登録しておきましょう。

自分のニーズに合うクレジットカードを選ぼう!

ジャンル別におすすめのクレジットカードをご紹介しました。年会費やポイント還元率などの基本スペックも大切ですが、「各カードの特色が自分のニーズにマッチしているか」も重要です。

最適な1枚を選べると、ポイントが貯まりやすいだけでなく日々の暮らしもより豊かになるでしょう。普段の生活スタイルややってみたいこと、趣味なども踏まえて自分にぴったりのクレジットカードを選んでみてくださいね。

閉じる